「働きがい」です。

あっという間に4月になりました。桜もすぐです。ご無沙汰しております。吉田です。

4月といえば、新入社員の季節です。様々な新人をあちこちで見かけます。新人の方を見ていると、自分自身も初心を思いだし、再度気持ちを新たにして謙虚な気持ちで仕事に取り組まなければならないな~などと考えております。

さて、就職や仕事、会社といえば最近話題になっているのが「働きがい」です。昨今はこの「働きがい」のある、会社のランキングがあるそうです。

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そこで多くの企業が「働きがい」の会社の指標としてGPTWを行っているそうです。

GPTWとは、日本はもちろん世界40カ国以上で展開している世界最大級の意識調査機関Great Place to Workの略で毎年、「働きがいのある会社」ランキングを発表しているそうです。社員数で分かれており、25人~99人、100人~999人、1000~といった形でランキングが出ています。このランキングは従業員意識調査を基に選出され、選出企業は優良企業としてグローバルで高い評価を得ることが出来るそうです。

最近、アメリカなどではこの働きがいのある会社ランキングが毎年雑誌フォーチュンに掲載され、それを見てダイレクトで会社に求人が入ってくる時代になったそうです。ですからここでランキングの高い会社には、求人などしなくてもどんどん優秀な人材が集まってくる。という事だそうです。

 

Great Place To Work  Institute Japanでは「働きがいのある会社」を次のように定義しているそうです。

 

「従業員が会社や経営者、管理者を信頼し、自分の仕事に誇りを持ち、一緒に働いている人たちと連帯感を持てる会社」

 

そして「働きがい」とは次の5つの要素からなるそうです。

信用=従業員がマネジメントをどれだけ信用しているか。(信頼)

尊敬=従業員がマネジメントからどれだけ尊敬、尊重されていると感じるか。(信頼)

公正=従業員がマネジメントからどれだけ公正に扱われていると感じているか。(信頼)

誇り=従業員がどれだけ仕事にプライドを持っているか。

連帯感=従業員がどれだけ職場内で、親密さ連帯感を感じているか。

 

特に「信頼」の信用、尊敬、公正は、組織としてのパフォーマンス(やる気)を高める上で不可欠であり、 従業員と経営・管理層との関係において最も重要な事だそうです。

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さらには、マネジメント側が目指すべき職場の姿を 以下に定義しているそうです。

 

「信頼」(信用・尊敬・公正)に満ちた環境で、ひとつのチームや家族のように働きながら、個人の能力を最大に発揮して、組織目標を達成できる職場

 

さてここまでの様々な定義を見てみると、経営者、管理者、従業員が昔の日本の家族主義の会社のように信頼、誇り、連帯感で包まれた会社が「働きがいのある会社」の条件といっているようです。

しかし、この日本のランキングデータを見てみると、なんとこの家族的で信頼感のある企業の中に多くの、外資系の会社が非常に多くあります。もちろん日本の有名な企業もたくさんありますが・・・

「働きがいのある会社」「やる気と幸せを感じる会社」「未来に残したいいい会社」などなど、そのすべてが働いている「従業員の幸せを目指している会社」であり、社員が幸せであれば、それにふれたお客様も幸せを感じ、それがどんどん伝播していき「働きがいのある会社」になり永続性があり、高収益な会社や組織になり、さらに優秀な人材が次々集まる組織体になっていくということです。

「顧客第一主義」「お客様一番」など口先だけでいっていても、それに携わる人が仕事に無気力で、ブラック企業のように責任だけをおしつけられ、責任を取らない管理者のもとで、恐怖と不安にさいなまされ、流れ作業のような仕事をしながら、お客様や取引先に接していると、お客様へ目が向いてない事を、あっという間に見抜かれ支持される事がなくなり、売上も利益も出すことができない会社になってしまうということらしいです。

本当に耳の痛い話です。本当の意味で全スタッフがお客様の方を向ける環境になっているか?お客様の立場に立った対応を行っているか?真剣に私たちは考えていかなければならないなあ~などと再度この時期に考えております。

以前聞いた話ですが、これからの会社や組織は「正しい」より「楽しい」を基準にしなければならない自分が絶対「正しい」とみんなが言い始めた瞬間、ケンカ、争いが起こり、大きいはなしでいえば戦争の原因も、こっちが「正しい」といった瞬間から始まってしまう。21世紀は、もうほとんどの人がインターネットを開けば「正しい」ことなどは瞬時にわかる時代になっているので、いかに「楽しく」いかに周囲の人に「喜ばれる」かということを真剣にやった組織、会社しか勝ち残っていけない。そしてその「楽しさ」がお客様に伝播していく時代だという事でした。

そうしたら、こっちが「楽しい」いやこっちのほうが「おもしろい」と言ってどんどん競い合ってもっともっと、楽しい組織から会社そして社会になっていくということらしいです。

人は、仕事も会社も恋人も夫婦も友人もそうですが、なぜ関係が続けられなかったという理由は様々あると思うのですが、単純につきつめると一緒にいると「つまらない」「楽しくない」から続けられなかったという理由になるそうです。

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さて、新入社員に話は戻りますが、サラリーマンの先輩として一言話すとすると、自分自身が「仕事を楽しく」取り組もうという姿勢と考え方がなければ到底仕事を楽しむことすらできません。

その、仕事を楽しく行う第一歩は、目の前のお客様、会社の同僚、部下、上司また関係する周囲の人々に「喜ばれる」ということです。

私たち人間は、この「喜ばれる」とうれしいという本能があるそうです。

この「喜ばれる」ためには、どうしたらいいかというとまずは「頼まれごと」を頂くということです。

そうすると、どうしたらこの「頼まれごと」を頂くことができるかということになってきます。

 

「頼まれやすい人」というのは、笑顔で素直でハイといえる人です。

そして素直な心で、「頼まれごと」を精一杯一つずつ確実にこなしていく人です。

そうすると、その上の頼まれごとが積み重なってくるそうです。

その中で一番多く頼まれた、頼まれごとに対して一番になろうと思った瞬間に「使命感」が生まれるということらしいです。

使命とは使われる命と書きます。

この目の前のやる羽目になった「頼まれごと」を確実にこなしていくことが、成長するということにつながるということです。

まさしくこの「頼まれごと」だけを一所懸命こなし、周囲に「喜ばれる」ことに全力をを尽くす組織体ができたなら、永続性のある最高の組織、会社になるかもしれません。

何はともあれ新入社員や様々な処で見かける新人の方々からは、いいパワーをたくさんいただけます。

今日のところはこの辺で~

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