抽選会にご参加頂きましたお客様、誠にありがとうございました。
そして見事、購入権を獲得されたお客様、おめでとうございます。
スタッフを代表しまして、改めて御礼申し上げます。
ご無沙汰しております。福島営業所の菅野です。
でもどうして、住宅にまで消費税をとるのでしょう!
当たり前ですが、住宅は高額商品です。ですから、消費税の額も半端なく大きいです。
皆さん、疑問に思いませんか?土地には消費税がかかりません、
消費して無くならないから?でも住宅だって、ほとんど方は、”終の棲家”ですよね。
大半の方が30年以上のローンを組んで、残債あれば、退職金や年金で支払っていく、
これに消費税をかける、食料品に消費税を掛けるのも問題ですが、
家電商品や車と同じように消費税をかける。
国の考えは、住宅は、一般商品と同じ扱いなんですね、、、。
しかも住宅の税金は、これで終わりません。
住宅を建築あるいは取得した後に、1回きりですが不動産取得税、
毎年の固定資産税もかかってきますし、売却した場合は譲渡税もかかります。
これはもう、住宅を持つことが贅沢で、貸家やアパートに住みなさいということでしょうか?
ところで、消費税が導入されてから、はや30年以上が経ちました。
現在30歳以下の方は、消費税がなかった時代を知らないことになりますね。
消費税は1989年に導入され、そしていつの間にか
社会保障制度の財源とかなんとか名目を付けて引き上げられ、今や10%の消費税ですよ。
それどころか、コロナ対策や防衛費増額にかこつけて、もっと引き上げようとしています。
皆さん、ちょっと立ち止まって考えてみて下さい。
消費税とは消費するごとに課せられる罰金ですよ。
老若男女、子供から老人まで、困窮している人から富裕層まで、誰でも消費税を取られます。
一見、公平に見える消費税ですが、逆累進性の問題が指摘されていますよね。
逆累進性とは、低所得層ほど消費税が重税になるという現象のことです。
たとえば、小生の近くにはいませんが、年収1億円の人と200万円の人がいたとしたら、
年収1億円の人の生活費が1000万円と仮定したら、消費税は100万円です。
1億円の年収に対して100万円の消費税しかかかりません。
一方、年収200万円の方は、ほとんどが生活費ですから、消費税が20万円です。
1億円の人は収入に対して100分の1しかかかりませんが、200万円の人は10分の1かかります。
これが消費税の逆累進性です。
この例は極端ですが、消費性向(消費にかける金額)は低所得層ほど高く、富裕層ほど低くなります。
このことを言うと必ず、では財源はどうするの?と反対意見がでます。
しかし皆さん、よく考えて見て下さい。
税金は財源ではありません!
例えば、自営業の方は毎年3月に確定申告がありますよね。
会社勤めの方ですと、会社から毎月予定徴収し、年末に最終調整して所得税等が決定されます。
でも国の予算は、確定申告や年末調整される前に、政府で予算を提出し、
国会承認のもと実行されていますよね。
つまり、政府は、税金を徴収する前に支出をし、
支出した通貨を税金によって回収しているにすぎません。
(すみません、この辺は長くなるので割愛します。)
消費税は考えてみると非情な税金ですよね。
消費すると例外なく消費税という罰金が課せられ、
それはどんな状況、どんな人であっても、例外はありません。
一例を挙げれば困窮して、明日のご飯に困っている人も消費すれば消費税がかかります。
生活保護や年金で暮らしている場合でも、低年収で最低生活費を下回る場合でもかかります。
困窮してようが、貧困にあえいでいようが、消費税は等しく課せられます。
生まれてきたばかりの子供にも、重い障害を負っている人にも、
収入のない高齢者にも消費税はかかります。まさに、消費することへの罰金としか思えません。
日本は長年デフレです。国、政治家の無為無策のせいとしか思えません。
デフレとは需要<供給の状態ですから、消費や投資を盛り上げないと、インフレになりません。
ところが、日本はその逆をやり続けてきました。
消費税という罰金によって消費を抑制し続けたのです。
しかもその責任を、国も政治家も取ろうとしませんし、取る気もありません。
このまま諦めていいのでしょうか?
皆さん、是非選挙には行って下さい。
一人では、たった1票ですが、数がまとまると大きな力になり、国を動かすことができます。
消費税も減税どころか、廃止もできますし、
来年以降中小事業者に多大な影響を与える”インボイス制度”も廃止することができます。
選挙に、行きましょう!!