白河のふじたです。
いつもお世話になっております。
気づけば今年も残り2.5か月となりました。
先日、朝のラジオで『暖かいうちに少しずつ大掃除をする』というリスナーからの
投稿が紹介されていました。
それはいいですね。いいですね。
年末の大掃除とは、もともとは神事としてお正月に神様をお迎えするために行う
『すす払い』が起源だそうです。
でも計画的にやっておいてもバチは当たらなそうですし、暖かい方が作業もはかどりそうですね。
最近改めて『換気』について再考しています。
住宅に用いる換気方法には『第一種換気』と『第三種換気』があります。
これまでe.homeではお手入れのしやすさ、コスト面から『第三種換気』を中心にお勧めしていましたが、
今は『第一種換気』をメインにお勧めしています。
全館空調『創』もここに含みます。
そして第一種換気にもさらに種類があります。
なぜ変わったのかといいますと、『高気密・高断熱』に求められる性能が段違いに高くなったからです。
今の高性能住宅には『高気密・高断熱』が必須で、
そのためには第一種換気が有効で、
それを低コストで運用するためには太陽光発電システムが欲しいなーとなって、
それなら蓄電池も欲しいんじゃない?となって。
どんどん建築コストがあああああ、となりますね。
予算に制限のない方はいらっしゃいませんから、求めるものとの折り合いが大切になります。
何が違って、いくらかかって、どんなメリット、デメリットがあるのか。
今はなんでもネットで調べることができるのですが、『で、実際どうなの?』はなかなかわかりません。
ので、ぜひ質問しに来てください。
お待ちしております。
そして、どんなおうちでも、どんなシステムを導入しても、大切なのは結局『お手入れ』です。
換気システムのお掃除を忘れずにしましょう!
お掃除のときだけは止めて、忘れずに再稼働してください。
長時間換気システムを止めてしまったり、お掃除せずにいて換気効率が落ちると
汚れた空気や湿気が滞留してしまいます。
結露が起きやすくなります。
それらがだに、かびの発生につながりますだに。
第三種換気の場合は空気の流れ、通り道を意識して室内の戸を開けておいたりするとなおいいと思います。
第一種換気の場合はそのシステムごとに異なりますが、やはりフィルターのお掃除は必須です。
ちなみに、換気扇に後付けする市販のフィルター、100均などで売ってますね。
あれは汚れが可視化されお掃除がとても楽になります。
が、換気量は半減します。
ですので、使い方にはご注意ください。減った分をほかの換気扇を動かすことで補うなど。
長くなりました。
ちょっと早いですが年末にむけて、そして快適な生活のためにぜひ、お掃除しましょう!
余談。
今年のお正月にもらった大阪みやげのフエキくん。
不易糊工業株式会社さんのマスコットキャラクター。
10月になってやっと登板。
フエキくんの正体は犬だそうです。えええ。。。
中身は綿棒。と聞いていました。帽子をとると
えー。こわい。
来週は白河のイマイがお送りします。
お読みいただきありがとうございました。