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2024年6月18日

まだ6月ですよね?

こんにちは。

 

まだ6月だというのに30℃になる日も出るなど暑い日が続きますね。

平年だと梅雨入りしているはずですが、今年はもう少し先になりそうですね。

 

 

エアコンには「冷房」と「除湿」がありますが、具体的にどう違うと思いますか?

 

一般的に冷房は部屋の温度を下げることを目的とした機能、除湿は湿度を下げることを目的とした機能になっています。

 

冷房は室内機と室外機をつなぐ配管の中を循環する冷媒が熱交換器をとおして室内の熱を奪い、冷えた空気を室内に戻すことで室温を下げます。

空気が冷やされる際には、温度の急激な低下によって飽和した水蒸気が結露水となります。そして、この結露水がドレンホースをとおって室外へ排出されるしくみです。

室内の空気中の水分(湿気)を排出することになるため、実は冷房も除湿を兼ねていることになります。

 

一般的な除湿は「弱冷房除湿」と呼ばれ、冷房と同様のしくみで室内の湿度を下げていきます。

冷房が素早く室温を下げることを目的としているのに対し、除湿は湿度を下げることをいちばんの目的としているため、急激に部屋を冷やさないよう「弱冷房」で運転して湿度を下げます。

ただし、エアコンの上位機種の除湿は「再熱除湿」を搭載しているものもあります。

弱冷房除湿は部屋を冷やしながら除湿しますが、再熱除湿は冷やした空気をエアコン内部であたためなおしてから送風します。そのため、部屋を冷やさずに室温を保ったまま除湿することができます。

 

 

冷房と除湿の使い分けとしては、真夏など気温が高い時期は部屋の温度を下げることを最優先し冷房。梅雨など湿度が高い時期は除湿を使うのが効果的な使い分けになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梅雨時期に雨が降らないと、田んぼが水不足になるのでちゃんと降ってほしい反面、ジメジメするのは嫌だなーと思っているオオコウチでした。

 

それではまた。