太陽を一心に浴びるもの
ただただ辛い季節の夏がやってきました・・・
こんなに暑いと散歩する気もおきず・・・
気づいたらビールを手にしている白河営業所のイマイです、こんにちは。
異常気象とも言われる近年の猛暑。
40年前の白河市の7月の最高気温は30度、平均最高気温は24度、1日の平均気温は20度。
そして今年の7月の最高気温は35度、平均最高気温は33度、1日の平均気温は26.8度。
確かに・・・昔は夏でも平気で外で遊べていました。
便利な世の中になって、畑や田んぼなどの緑地が減少し、
アスファルトで出来た道路やコンクリートの建物や駐車場が多くなったことで
高温化が進んでいるようですね。
そんな熱い太陽を受け続けてくれる屋根のお話を少し。
最近はデザイン性が高い金属のガルバリウム鋼板屋根のお家も多く見受けられますね。
ですが金属性の屋根を見ると「暑そう」と感じてしまいます。
なぜなら瓦とガルバリウム鋼板とでは熱伝導率が大きく異なるからです。
「じゃあ全てのガルバリウム鋼板屋根の室内はもの凄く暑くなるの?」と言うとそうでもなくて、
鋼板屋根自体に断熱材がついているタイプのものあって、
そういったものと通常の断熱材と組み合わせたりすることで断熱性を上げられるようです。
でもe.homeの「こづちのいえ」の標準仕様の屋根は瓦です。
自然素材の粘土と釉薬を1100℃で焼き固めた陶器質の瓦は、耐熱・耐寒性が高いのは勿論、
葺き替えたり、塗り替えたりする必要が無いというメリットがあるからです。
耐寒・耐熱性が低ければ光熱費に、葺き替え・塗り替え等は維持費に影響します。
瓦は初期投資が少し高いですが、住んでからの費用や手間を抑えることはできます。
今すぐ新しい家を!・・・というわけにはいかないので、
今年の夏はエアコンやサーキュレーターを上手に使い、危険な夏を乗り越えましょう。
来年の夏前に新築を希望される場合には、今のうちからご相談ください!
来週は営業のオオコウチがお送りします。
お楽しみに!