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e.home営業所スタッフブログ

2023年11月27日

”働き方改革”誰のためにやるの?

ご無沙汰しております、福島営業所の菅野です。

いやぁー皆さん、前回に続き「騙されたぁ」の第五弾です。

 

周知のとおり、来年4月1日から、いよいよ建設業、運送業、病院等、といった適用猶予業種等への、

時間外労働の上限規制が適用されます。

 

しかし皆さん、なんか違和感、感じないですか?

 

厚生労働省が公表している「働き方改革~一億総活躍社会の実現に向けて」では、以下のように記載されています。

「働き方改革」は、働く方々が、個々の事情に応じた多様で柔軟な働き方を、自分で「選択」できるようにするための改革です、と。

 

本来働き方は、人それぞれで、業種・業務の内容等によって一律に決められないですよね。働く時間や時間帯を自分で決めたい人や、

収入を増やしたい人は、会社が許す限り働きたいですし、、。

小生の知り合いのドライバーさんなんかは、残業規制による賃金減少を心配していました。

地方においては、残業代も基本給の一部として計算してますから、当然のことですよね。

 

特にコロナ禍以降、タクシードライバー不足は深刻ですね。しかし皆さんよく考えてみて下さい。

タクシードライバーに成り手がいないのは、賃金が安いからですよね。もしサラリーマンの平均給与並みだったら、

希望者はもっといるはずですよ(タクシードライバーの平均年収は全国ハイヤー・タクシー連合会の調べによると平成30年度では約348万円です。

国税局の民間給与実態統計調査ではサラリーマンの平均年収は約432万円となっています)。

 

そしてお決まりの〇の会は、規制改革・規制緩和の美名のもと、タクシー業界は、既得権益に守られている、

と言って筋書きどおりにタクシードライバー業界を攻めて来ました。

こともあろうに、欧米において犯罪が増加し見直しが始まっている、ライドシェアを導入しましょう、と。

そして運営がウーバーイーツ、何か都合が良すぎというか、匂いますよね。

そのうち、移民の方が免許を取りやすくするために、英語で免許OKですよ、とやってきますよ。

もう日本も安心してタクシーに乗れなくなるなんて、悲しい限りですね、、。

 

小生は、「働き方改革」の意味は業務の効率化や生産性の向上により、労働時間をできるだけ短縮し、

同時に給料(賃金単価)を上げ、短縮できた時間を個人は趣味や余暇に、企業は別な分野や新規事業等々に使える、

という意味だと、勝手に解釈していました。

 

大手企業の一部では、副業を認めるところも出ていますが、これはある意味、当社では、これ以上固定賃金を上げることができない、

残業60時間超の5割割増も払えない・払いたくない、しかし役所が厳しいから残業しないで下さい。

稼ぎたいなら、副業してもいいですよ、これが多様な柔軟な働き方なのでしょうか?

 

自国民の給料上げたくないから、でも人手不足だし、儲けたいし、手っ取り早く外国人労働者を使おうと、

何か大義名分がないか、そうか「働き方改革」があるじゃないか、と実質上移民政策の拡大を政財界一緒になってやっている。私の妄想でしょうか?

 

令和5年6月末の在留外国人数は322万3,858人(前年末比14万8,645人、4. 8%増加)で、過去最高を更新

令和5年6月末現在における在留外国人数について | 出入国在留管理庁 (moj.go.jp)

 

ちょっと古いですが、なんと2020年の世界の移民人口 国際比較統計・ランキングデータでは、日本はお隣の韓国(38位)・中国(54位)を抜いて、24位です!!

GLOBAL NOTE グローバルノート – 国際統計データ専門サイト

 

この数字を見ると、もう日本は、先進国でも上位の移民大国ですよ!!

早く手を打たないと、手遅れになるかもしれませんね、、。

誤解しないでくださいね、小生は、外国人の受け入れに反対ではありません。

日本に帰化して頂いて、日本人になって頂けるのであれば、ウエルカムです。

ただ、政府のやり方が、あまりにも酷くないですか、高度人材を受け入れると言いながら、

特定技能者と名前を変え、実質移民と変わらない安い労働力としか扱わない。

その反動として自国民にしわ寄せがきて、給料は上がらない、仕事も奪われる。

もうそろそろ気づかないと手遅れになりそうですよ。ドイツの例を見れば、一目瞭然です。どれだけ元首相メルケルの移民政策のツケで苦しんでいるか、、。

特に若い女性の方、夜一人で歩けない時が来るかもですよ。でも新聞・マスコミはいいません、、。

部数の伸びや視聴率に関係ありませんし、お金にならないことは報道しない

 

いやはやお手上げです。またお会いしましょう。