はじめまして!
こんにちは、e.home片野です。
富士山が世界遺産に登録されました!
おめでとうございます。
今回は富士山そのものではなく、富士山を巡る文化(山岳)宗教等を含めた幅広い範囲を統括して、世界文化遺産という事で登録を果たしました。
事前審査では範囲として除外された三保の松原が最後の最後で登録範囲に認められた事は本当に良かったです。
旅館の女将さんが泣いて喜んでいました。
一旦はあきらめていた事が最後の最後で夢叶うというのは、理由もなくひきこまれてしまいます。
学生時代、山岳部だった私は、雪上訓練を兼ねて11月の富士山を登りました。
頂上は既に氷の世界でした。空気の薄さを体感し、頂上のうすの周りを一周しましたが息苦しく、ヘトヘトになった思い出があります。
当時は富士山頂の気象庁観測所に人がいる頃で(おそらく今はもう人は常駐していないと思います)不届き者の我々(3人パーティー)は、事もあろうに観測所の方に「水をわけて下さい」と所望し、水を分けて頂いた記憶があります。(皆さんは決して真似しないで下さい)
只、頂上からの眺めは最高でした。360度、何も遮るものがないのです。
世界遺産に登録されたことで、これから増々登山者が増えるこ事と思います。
入山者が増えますと共に山の環境維持も一層の取り組みが必要になってくると思いますが。
何といっても日本の富士から世界の富士山へ
皆さん、一度は登られる事をお勧めします。