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2020年2月3日

◆今日は節分◆

皆さん、豆まきはしますか?白河営業所のナカヤマです。

 

昔は、季節の分かれ目、特に年の分かれ目には邪気が入りやすいと考えられており、

様々な邪気祓い行事が行われてきました。

おなじみの豆まきも、新年を迎えるための邪気祓い行事とのことです。

 

子供の頃を思い出してみます・・・

焼いたイワシの頭を柊に刺して家の玄関に取り付けて・・・炒った豆は神棚にお供えして・・・

父が大きな声で「大神宮さまに豆あげま~す。鬼は外、福は内」と唱えながら豆をまいていきました。

私と弟は笑いをこらえるのに必死でした。

我が家では、お茶の中に豆を入れて「福茶」として頂いていました。

 

 

 

 

今年は暖冬ですが、本来は一番寒い時期の行事で、しかも開口部全開ですから、

とても寒かった思い出でもあります。

 

開口部つながりで少しだけ・・・日本の気候風土は、夏・高温多湿、冬・低温乾燥です。

徒然草に「家のつくりやうは夏をむねとすべし。冬はいかなるところにも住まる」

という一節があります。

 

過ごしやすくするため、床を高く開口部を広くして風を入れ、

湿気から家を守るように、夏向きに建築したと言えますが、冬は寒・・ですよね。

しかし、現代は高気密・高断熱の建物で設備も発達、

季節を問わず快適に暮らすことができるようになりました。

 

そうは言っても、建物で一番弱いところは開口部。

夏の日差しは暑いし、冬のガラス面は冷気を感じ、ときには結露もします。

洗濯物や鍋料理、湿気が発生するときは冬だからなんて言ってられない。

換気は大事。まめに行いましょう。節分だけに・・・

 

 

 

 

次回は白河営業所のモリがお届けします。

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